
横浜から秋田までって車で行ける?

長距離ドライブになるけど、準備しておくといいものは何だろう?
重い荷物は持たなくていいし、ずっと座っていられるし、空調が効いて快適だし、飛行機より安いし、大声で歌ってもいいし(笑)、運転さえ好きで、時間に余裕があるならドライブ旅行はいいことづくめです。
今回は、横浜~秋田までの600㎞ドライブ記を書いていこうと思います!
同じルートでの帰省を考えている方や、長距離ドライブをする予定の方の参考になれば幸いです。
横浜~秋田ドライブのルート
今回は、
横浜市内→藤沢(新湘南バイパス)→茅ヶ崎(圏央道)→久喜白岡JCT(東北自動車道)→福島JCT(東北中央自動車道)→山形JCT(山形自動車道)→月山(一般道)→湯殿山(山形自動車道)→鶴岡JCT(日本海東北自動車道)→遊佐比子(一般道)→象潟(日本海東北自動車道)→目的地
というルートをとることにしました。東北は高速道路が完成していない区間がちょこちょこあるので、一般道も走ることになっちゃいますが仕方ないですね。
ボツになったルート
横浜市内からだと、首都高を使って常磐自動車道→仙台東部道路…→秋田というルートもあったんですが、首都高に乗りたくないのでボツになりました。首都高怖いので…。
10時間の長距離ドライブ、準備したこと・もの
タイヤチェック
空気圧チェック
忘れるといけないのが空気圧チェックです。
高速走行は普段の走行に比べてタイヤへの負荷が大きくなります。
適正空気圧を下回った状態で高速走行を続けていると、タイヤの変形やバーストに繋がる恐れがあり大変危険です。
また、燃費の低下や乗り心地が悪くなるなどのデメリットもありますので、高速道路を長距離走るなら、空気を適正空気圧より10%ほど高めに入れておくといいでしょう。
…とは言いつつわたしもよくわからなかったので、ガソリンスタンドでスタッフさんに訊いてみたところ、快く見て頂けました!ガソリンを入れるついでに尋ねてみるといいかもしれません。
タイヤの溝の摩耗チェック
タイヤの溝の深さが足りないと、ハンドルもブレーキも効かなくなってしまう可能性が高まります。
溝が浅くなると〈雪柱せん断力〉や〈エッジ効果〉が低下し、駆動力、制動力が不足し、制動距離の増大化につながります。特に雨の日の高速道路等では、タイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性能)が低くなり、タイヤが浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。
タイヤの溝深さについてーBRIDGESTONEタイヤサイト
タイヤの残り溝を測定するにはデプスゲージが便利です。
自分で確認するのが不安な方は、ガソリンスタンドや整備工場で見てもらいましょう。
好きな音楽やラジオ番組のダウンロード
運転中の娯楽と言えば音楽やラジオなど耳で楽しめるコンテンツですが、好きな曲や面白い番組が常に放送されているわけではないですよね。
わたしは長距離ドライブの際はいつも、Amazon musicアプリで音楽やポッドキャストをダウンロードしておき、車内で流して楽しめるようにしています。
わたしがよく聴く番組は『安住紳一郎の日曜天国』です!たくさんのエピソードが配信されているので、今回は10時間分くらいダウンロードしておきました。
- 1億曲以上が聴き放題
- オフライン再生できて通信量の心配なし
- ポッドキャストも充実
1ヶ月無料で体験できるので、長距離ドライブの予定がある方はその時だけでも登録してみるといい暇つぶしが手に入ります!
眠気覚まし用ガム
これはもう免許を取得した時からブラックブラックガム一択です。
安定のベストセラーですね。このパッケージを見るだけで条件反射的にちょっと眠気が飛びます。
個人的に、カフェインよりもメントールの方が眠気覚ましに効くので、ブラックブラックガムは長距離ドライブの必需品です。
クーラーボックス(と、保冷剤)
先日Twitterでこちらのpostを見かけ、持っていくことに決めたのがクーラーボックスです。
真夏の高速道路で0歳の娘を乗せた車がパンクするという恐怖体験をして以来、熱中症対策は万全で長距離ドライブに挑みます。
— さ よ え (@tjgqjndjtwj) July 29, 2023
JAFの助けを待つ間、炎天下で娘が死ぬかと思いました。ぜひ車の中に飲み物と冷やせるものを常備してください…!! pic.twitter.com/It7NxvUTJo
飲み物はコンビニやサービスエリアで必要な時に必要な分だけ買えばいいかなと思っていたので、車のトラブルの際にそれでは足りないというのは盲点でした。長距離ドライブでは事故や故障などのトラブルのリスクも上がるので、あらゆる事態に備えておくのが安心です。
車内は涼しいし…と思って熱中症対策を忘れがちですが、この時期外はとても暑いので、そのことも考えて準備したいですね。
クーラーボックスと保冷剤があれば、いざという時に身体を冷やせるし、いつでも冷たい飲み物が飲めるし、冷蔵が必要なお土産なども買えるので、積んでおいて損はないですよ!
携帯トイレ
夏休み期間なので、高速道路が渋滞することを考えて念のため携帯トイレも用意しました。
出番はなかったのが幸いでしたが(笑)、いざという時は携帯トイレがある!という安心感をのせてドライブできたのは強い…!
かさばるものではないので、一応積んでおくのがおすすめです。
途中のPA・SAとガソリンスタンドまとめ
区間 | PA・SA名 | ガソリンスタンド | その他 |
圏央道 | 厚木PA | ||
狭山PA | |||
菖蒲PA | 24H | ||
東北自動車道 | 羽生PA | ||
佐野SA | 24H | スタバ 7:00~21:00 | |
都賀西方PA | |||
大谷PA | |||
上河内SA | 24H | ||
矢板北PA | |||
黒磯PA | デイリーヤマザキ 24H | ||
那須高原SA | 24H | ||
阿武隈PA | |||
鏡石PA | ミニストップ 24H | ||
安積PA | 24H | ||
安達太良SA | 24H | ||
福島松川PA | |||
吾妻PA | 7:00~22:00 | ファミリーマート 24H | |
東北中央自動車道 | 南陽PA | ||
山形PA | |||
山形自動車道 | 寒河江SA | 7:00~22:00 | |
月山湖PA | |||
櫛引PA |
深夜に走行する予定の方は、24時間営業のガソリンスタンドが最後にあるのが安達太良SAなので忘れずに給油しましょう!途中一般道も通りますが、深夜に営業しているガソリンスタンドは見つけられませんでした。
安達太良は全走行ルートの中でも半分くらいの位置にあるので、丁度いい給油ポイントになると思います。
高速道路走行のタイムスケジュール
完全ではないですが、出発から到着までのタイムをメモしていたので参考までに書き残しておきます。
19:30 藤沢ICから高速道路へ入る
茅ヶ崎JCTで圏央道に入り、久喜白岡JCTを目指します。
21:05 佐野SAで休憩
23:10 安達太良SAで休憩&給油
最後の24時間営業ガソリンスタンドがあります。ここで休憩&給油をしました。
0:55 寒河江SAで休憩
2:30 遊佐比子ICを出る
3:00 象潟ICへ入る
横浜から秋田まで約600㎞の道のり、所要時間は8時間30分ほど
途中休憩を含めても8時間半くらいで目的地まで到着しました!
いやー疲れた。休憩も取った割には思ったより早く到着しましたが、もうちょっとゆっくりしてもよかったかもしれません。
このドライブの反省点
休憩をもっと取るべきでした…!
眠くなってしまう前に走破しようと、途中の休憩は長くても20分(買い物なども含め)くらいしか取らなかったので、疲れが溜まって最後の方は頭が痛くてつらかったです。運転中は無意識のうちに肩や首に力が入っているので、緊張型頭痛を起こしてしまったんだと思います。
もっとゆっくり休憩して、肩や首のストレッチをしっかりめにするべきでした。みなさんはお気をつけて!
まとめ
今回は横浜から秋田まで約600㎞のドライブ記をお届けしました。
秋田までのドライブは4年ぶりだったので、ちょっと気合が入り過ぎて失敗もしましたが、その分次はうまくやれるはず…。
長距離ドライブを控えている方の参考になれば幸いです。
それでは~。
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